・頭のツボを押す前に足裏のツボを押す

 

「髪が生える」とか言って、ネット上の育毛サイトがよく「頭部のツボ押し」などを紹介してますが、そればかりやっていても髪が生えたりはしません。百会(ひゃくえ)・天柱(てんちゅう)・風池(ふうち) を押せば良いとか言うのですが、正直そこを押したところで抜け毛さえも減らないです。

 

抜けない強い髪を生やし育てるなら、毛母細胞の活性化というのがとても大切で、ツボを押した程度では毛母細胞の活性化に繋がらないのです。

 

少しお断りしておきますが、頭部のツボ押しが決して効果がないというわけではありません。ただ、多くの人がネットの情報を鵜呑みにしてしまい、肝心なところを省いてしまっていると思うからです。今やっているツボ押しが効く体になっているかどうか?そこが最も肝心なポイントなのです。

 

ツボ押しやマッサージが効果ないっていう人は、いきなり頭部を揉み込むよりも、体を温めたり足裏のツボを押すことから始めてください。

 

それについては第六章の方で詳しく解説していきます。多少時間がかかりますが、代謝力がついてくることにより、毛母細胞を含めた体の細胞が生き生きと生まれ変わってくれます。

 

 

もちろん、これは基礎代謝を上げる為のひとつの方法に過ぎません。しかし、毎日の生活の中で行なう育毛の方法としては、その繰り返しが後になって効いてくる体になるのは間違いないです。今の私はそれを強く感じています。

 

B信憑性に欠ける"毒出し"。それでも続けたいと思う理由

 

せっかく「頭寒足熱」を意識した生活習慣をするのなら、摂り入れる食べ物についてもこだわりたいところです。

 

体を冷やすとされる果物やアルコール類、甘いお菓子などは出来るだけ避けるようにします。そのうえで下半身を温める方法をやっていくのが理想。そこで私は、足を温めるために「靴下の重ね履き」をするようにしています。

 

なぜ靴下の重ね履きなんてするのか?という話について。それは、足裏にはたくさんの反射区が集まっているからです。

 

反射区とは、体のさまざまな器官や内臓とつながっているという「末梢神経の集中した個所」のことをいいます。そこを温めることで、基礎代謝の向上、血液の循環がスムーズにおこなわれ、毛髪の育成も活発になります。

 

ちなみに、先述した冷えとり健康法では「毒出し」として以下のように解説しています。

 

足裏は冷えや食べ物の毒、循環障害の毒が出やすい場所。

 

汗腺が最も発達し、冷えや食べ物の毒、循環障害の毒が出やすい場所である。

 

そこ温めることで循環障害の毒を出し、血液の循環が活発になる。

 

温める足の裏は直接に内臓と繋がっており、体に蓄積した不要物がデトックスできる。

 

一般的に「毒出し」の信憑性は疑わしいという意見も多いです。正直なところ、これを続けてきた私もよく分かっておりません。

 

ただ、明らかに体調が良くなりましたし、抜け毛が減るといった好転反応があったことを考えると今後も続けたいと思うわけです。

 

 

@初老の40代も「ふくらはぎ」を鍛えて感じた嬉しい効果

 

私はヘアサロンを運営しています。来店するお客様からは「40代はもう初老だね」などと言われつつも、そんな老化に抗っていこうと考えています。

 

以前、抜け毛が多かった頃「将来の老け込みは早いだろう」と予想してました、しかし、40の半ばを過ぎた現在、思ったよりも老化は進んでいないと感じます。

 

そんな私が対策やってきたことは、とにかく足をよく使うことでした。特に「ふくらはぎ」を鍛え続けたことは、老化予防に効果的だったといえます。

 

・無視すれば確実に老ける。40代から減る毛細血管のこと

 

40代になってから急に老け込んでしまった、という話をよく聞きます。例えば、白髪が増えたり、髪のボリュームが無くなってきたりなど。そんなお客さんをみてきた私自身も、40歳以降、同じように老化を感じるようになってきました。

 

そして今はよく分かるのです。若い頃は健全だった頭皮の毛細血管も、年齢とともに減っていくということを。

 

本来、毛細血管から毛乳頭へ送られる血液が、毛細血管の減少(ゴースト化)によって届かなくなるのです。そうなると、髪を作る為の栄養が届きにくいので、髪の毛が抜けたり白髪になったりするわけですね。

 

40代くらいになると、毛細血管・細胞同士のくっつきが甘くなるのです。そうなると血液が途中で漏れ出して毛細血管の劣化が起こってしまう。それがいわゆる「ゴースト血管」です。

 

しかし、血行を良くすることをやって、充分な血流があると、細胞がお互いにくっつきあって強い毛細血管を作り出してくれます。

 

・「ふくらはぎ」のポンプ機能を高める

 

そんな「血流を良くするため」に私がやっていること。それは足の下の方から血液を戻す為の運動です。これは私のブログでよく述べていることですが、第2の心臓と言われる「ふくらはぎ」のポンプ機能を高める運動を行ないます。

 

足など下半身は重力が関係しているため、心臓へと血液を戻す為の強い力が必要です。そこで、ポンプの役割をしている「ふくらはぎ」の筋肉を鍛えたり、温めたりするわけです。

 

私の場合、スポーツジムに通ったりしていますが、本来はそこまでする必要はありません。生活の中で簡単な習慣として行なう程度で良いのです。